進藤勇也はなぜ「鬼嫁」と呼ばれる?142キロを投げた捕手の意外な一面

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進藤勇也
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11月12日に東京ドームで開幕するアジアプロ野球チャンピオンシップ。その日本代表(井口ジャパン)に、日本ハムから捕手の進藤勇也選手(24)が選ばれました。

名字は「しんどう」ではなく「しんとう」。

まだ名前を聞いたことがない方も、「鬼嫁」と呼ばれるワケを知れば、きっと気になる存在になるはず。

スポーツ紙ではあまり触れない、ちょっと意外な素顔をご紹介します。

進藤勇也が「鬼嫁」と呼ばれるのはなぜ?

「鬼嫁」といっても、結婚の話ではありません。ファンの間で広まったニックネームです。

きっかけは、マウンドの投手に向けた進藤勇也選手のジェスチャー。ミットを構えて「ここに投げろ」と示し、さらに「もっと腕を振れ!」と促す姿が、まるで家庭で旦那をビシッと動かす“しっかり者の奥さん”のようだ、と話題になりました。

しかも相手は、年上の先輩投手も含みます。そこに遠慮がない。でも不思議と嫌な感じはなく、見ていて頼もしい。だから「鬼嫁」という呼び名には、ちょっとした笑いと、たっぷりの愛情が混ざっているのです。

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投手に「腕を振れ」と伝えるジェスチャーが話題に

ネットで広まったのは、6月28日の西武戦(ベルーナドーム)での場面だったとされています。進藤勇也選手がミットを縦に構え、投手に「腕を振れ」と力強く伝えた姿がSNSで拡散されました。

ピンチの場面で、投手は「慎重にいきたい」と力みがちです。そんなとき、バッテリーの片割れが堂々と構えて「大丈夫、思い切って来い」と態度で示してくれたら、どれだけ心強いでしょうか。

言葉ではなく構えと身振りで背中を押す。これが進藤勇也選手の持ち味です。球場の騒がしさの中でも、ジェスチャーなら一瞬で伝わりますね。

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進藤勇也選手のプロフィールは?

「鬼嫁」と言われる進藤勇也選手のプロフィールはこちらです。

・名前:進藤 勇也
・身長・体重:182cm/95kg
・ポジション:捕手
・生年月日:2002年3月10日
・出身:福岡県福岡市
・経歴:筑陽学園高等学校→上武大→北海道日本ハム(ドラフト2位・2024~)


福岡市で生まれた進藤勇也選手は小学校3年生からソフトボールチームに所属。当時からキャッチャーとしてプレー。

中学進学後は少年硬式野球チームに所属し、全国大会出場を果たしますがこの時は控え選手。

だけど、高校1年生の秋から正捕手の座をつかみ、春のセンバツや夏の甲子園にも出場したんだ。

大学4年の時には、日米大学野球選手権大会の日本代表に選出されたわ。

今回の井口ジャパンの代表入りは、進藤勇也選手にとって2度目の代表入りなんですね。

捕手なのにプロ初登板!142キロの速球を披露

「鬼嫁」と並んで、進藤勇也選手の名前を広めた出来事があります。9月8日、みずほPayPayドームでのソフトバンク戦です。

日本ハムは1-14と大差をつけられ、8回2死三塁。ここで新庄剛志監督がマウンドに送ったのは、なんと本職が捕手の進藤勇也選手でした。

本人は登板を告げられて「間違いかと思って聞き返した」そうだよ。

相手は柳町達選手。進藤選手は初球から力強いストレートを投げ込み、いきなり142キロを計測しました。2球目は143キロ。詰まらせて二ゴロに打ち取り、わずか2球でピンチを切り抜けています。

野球人生で初めてのマウンドだったそうよ。

結果は0回1/3を無安打無失点。

大敗の中で見せた「捕手の本気の速球」に、ファンはどよめきました。ふだん「腕を振れ」と言っている本人が、実際に腕を振って142キロを投げたのですから、この説得力は強烈です。

押しの強さは、名前の読み方でも健在。

進藤勇也選手は入団会見で、「しんどう」ではなく「しんとう」だと自らアピールしたと道新スポーツが伝えています。

以来、ファンの間では「しんとう君」と正しく呼ぶことが、ひとつの敬意の示し方になっているそうです。マウンドでも名前でも、自分の流儀を貫く。そんな芯の強さが、「鬼嫁」と呼ばれる理由なのかもしれません。

鬼嫁キャラの裏にある、進藤勇也の捕手としての姿勢

ここまで読むと「強気で勝ち気な人なのかな」と思うかもしれません。ただ、本当の魅力はその裏にあります。

大学時代から肩の強さは折り紙付きで、二塁送球は1秒8台とされ、「異次元の強肩」と紹介されたこともありました。さらに、解説者の大矢明彦さんは、進藤選手の構えについて、ミットが大きく見えて、投手が投げやすい形で出せていると評価しています。

キャッチャー出身の解説者に認められているんだね。

つまり「鬼嫁」の厳しさは、投手が一番投げやすい環境をつくるための、気配りの裏返し。強く言えるのは、投手のボールをしっかり受け止める自信があるから。

しっかりした土台があるからジェスチャーが頼もしく見えるのね。

今回の代表選出にあたっても、進藤勇也選手は「いい球を受けられる」と前向きに語り、「いろいろなことを吸収したい」とも話しています。

大学代表以来の日本の舞台でも、各チームの好投手のボールを受けながら、また一段階成長してくれるはずです。

進藤勇也はなぜ「鬼嫁」と呼ばれる?142キロを投げた捕手の意外な一面|まとめ

以上、「進藤勇也はなぜ「鬼嫁」と呼ばれる?142キロを投げた捕手の意外な一面」と題して、進藤勇也選手が「鬼嫁」と言われる理由や、緊急登板の結果、捕手としての姿勢についてお伝えしました。

・「鬼嫁」は、先輩投手にも「腕を振れ」と示す頼もしさから生まれた愛称
・プロ初登板で142キロ、最速143キロを計測し、ファンの度肝を抜いた
・強肩と、投手が投げやすい構えという確かな実力がキャラの土台にある
・11月のアジアプロ野球チャンピオンシップで、日本代表としてマスクをかぶる

年上にも臆さず「腕を振れ」と迫る鬼嫁が、142キロを投げて見せ、侍ジャパンまで駆け上がりました。11月の東京ドームで、ほかの球団の投手たちにも「鬼嫁」ぶりを発揮してくれるのか。その先のWBCまで、目が離せない選手です。

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